(株)NVC新人研修において新入社員4名を対象に、2023年4月17日~5月2日の8日間にわたり、「体感!ソフトウェア開発の現場」をカスタマイズした「アプリケーション作成カリキュラム」を準リモート形式で実施いたしました。

本カリキュラムは、実際にリリースされているシステムサービスをベースに追加機能作成するという、リアルのプロジェクトに近い形の体感型研修となっております。

研修が進むにつれてチームビルディングが加速し、クロステストを率先して行うなどメンバー同士がサポートしあう姿も見られました。また、今回はプログラミング経験者1名、未経験者3名の参加でしたが、未経験者にも関わらず、積極的に手を動かす行動力が印象的でした。

受講者の皆様からは、
・エラー発生時に、ログを細かく追って原因を探すことの大切さを実感できた。
・バグの修正時は、その処理の前後もしっかり確認することが大事だと感じた。
・資料をよく見ること、理解できていることとできていないことを整理すること。
・最終報告では聞く側の立場に立った資料を作ることの大切さを実感できた。
等のコメントがあり、リアルに近いプロジェクトを体感・実践できたことで、アプリケーション作成に対する新知識が形成されたと感じています。具体的な活用シーンをイメージした宣言もあり、ぜひ今後の業務に活かしていただきたいと思います。

fig1.アプリケーション作成カリキュラムイメージ
fig1.アプリケーション作成カリキュラムイメージ

本カリキュラムは1つのシステムサービスを担当領域ごとに作成する内容で、コーディングスキルやソフトウェアの設計・開発の基礎理解はもちろんの事、問題発見・解決力、コミュニケーション力の基礎を身に着けることを狙いとしており、アプリケーション作成を通じて、仕事の進め方のポイントやチームワークの重要性を肌で感じていただくとともに、技術的な設計・開発スキル、プロジェクト管理スキルを習得できると好評いただいております。ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。