2022年4月11日に某メーカーの現場部門、研究開発部門の総勢33名の方々を対象に、「体感!モノづくりの世界(Basic)」を実施いたしました。
今回は現場での改善活動推進の第一歩として、「メンタルブロックの解除」「改善活動に参加される方の改善思考の把握」を目的として実施しましたが、普段から開発や製造を担当されているということもあり、積極的にPDCAを回し、楽しみながら受講いただきました。

fig1.体感!モノづくりの世界1
fig1.体感!モノづくりの世界1

受講者の皆様からは、「開発試作に時間を費やした結果、量産が予定通りにいかず、改めて量産設計の重要性を感じた。」「演習を通して改めてコストや利益について構造を理解することができた。」等のコメントもあり、問題解決思考を体感するだけではなくモノづくりの現場に必要な知識の理解も深めていただけたようです。
本演習を通して、今年度より本クライアントの改善活動をご支援させていただく上で重要と考えている「企業文化」や「問題解決思考」、そして何よりも働く皆様の「人間性」を知ることができました。今後改善活動を一緒に推進していけることが楽しみでなりません。

fig2.体感!モノづくりの世界2
fig2.体感!モノづくりの世界2

本研修は、実際に手を動かして平易なモノを製作しながら設計・開発・試作、量産、販売の基本的なプロセスを体感いただく事で問題解決思考、コミュニケーション力、判断力の基礎を身に着けるとともに、問題を解決するために行動を起こすことの重要性を体感いただける演習となっております。
今回採用いただいた「モノづくり(Basic)」の他、プロジェクトマネジメントの要素を追加した「モノづくり(Plus)」や、さらに予算獲得プロセスを追加した「モノづくり(Advance)」など複数のカリキュラムをご用意しており、身に着けたいスキルや課題に合わせて選択いただけます。
カスタマイズも可能ですので、ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。