某製造メーカーにて2023年6月から7月にかけて、「体感!発想力の道標」を準リモートで実施いたしました。
営業、管理、製造、技術職のリーダー層19名の方々を対象に、5日間の日程でご参加いただきました。

本カリキュラムは、アイデア発想の手法を学べるプチ演習に加え、モデル化した演習の中で「アイデアを発想しカタチにするまで」のプロセスを体感いただける内容となっております。※詳細ページ下部のパンフレットを参照

昨年度は、コロナの影響もありステップ1・2はオンラインで実施しておりましたが、今回はトライアル(ひらめきスイッチ)とステップ2を対面で、ステップ1のみをオンラインにて実施いたしました。

5日間のカリキュラムの集大成とも言えるステップ2を、初めて対面で実施することができ、対面ならではの新しいアイデアが生まれたり、活発なやり取りからより学習効果を感じていただけたように思います。

また、研修後のアンケートでは下記ようなコメントを頂戴し、演習を通してアイデア発想のコツや、他者との関わりから多くの気づきを得ていただけたと感じております。

fig1.カリキュラムイメージ
fig1.カリキュラムイメージ

【受講生からのコメント】

・いかに自分の頭が固いか思い知った。チームメイトと話し合いながら進めていく中で、少しずつ良いと思えるアイディアが出せていけたのは良かった。
・研修=負荷という経験が多かったが、今回の研修は息抜き、楽しさ、遊ぶというキーワードが連想できてストレスフリーで受けることができた。
・ただの座学ではなく、実体験を踏まえることで、身になる部分が多いと感じた。
・型にはまった考え方だけではなく、自由な発想、発散も重要。世間のトレンドを知らないと新しいものの考え方ができないと改めて感じた。
・普段関わらない方と交流が持てたことは、非常に良い経験となった。自分の意見を伝え、相手の事を理解する難しさを感じたが、時間を掛けることで各々の役割分担が決まり、目的のために色んな仮定を経てやり遂げたことは貴重な経験となった。

本クライアントへの提供は今回でトライアルを含め6回目となり、延べ受講者は100名を超え、社内のアイデア発想コンテストにおいて過去の受講者が最優秀賞に選ばれたといううれしいご報告もいただきました。
今後も「新しいことを生み出す文化」醸成の一端を担うことができますよう、事務局の皆様と連携し、カリキュラムを提供させていただいていただきたいと思います。

fig2.体感!アイデア発想の道標パンフレット
fig2.体感!アイデア発想の道標パンフレット

本カリキュラムは、弊社のメソッドのひとつである「IE問題解決アプローチ」を「アイデア発想」に転化させたカリキュラムです。このように人材育成の課題やプランに合わせてカスタマイズすることが可能ですので、ご興味のある方は是非お問い合わせください。